Cover vol.4 『愛の病』について

最近すこーしずつ日が伸びてきてるなぁと感じるこの頃。

朝や真夜中の空も好きだけど、やっぱり夕暮れ時の空がたまらなく好きです。

これから春に向けてこの寒さも感じつつ、少しでも夕陽を長く見れるというのは嬉しいこと。写真を撮るのも好きなので、今年も色んな空を切り取っていこうと思います^^

さて、昨日は2019年最初のYouTube配信、aikoさんの『愛の病』のカバーをアップしました!!

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もうaikoさんと言ったら、デビューされたときからずっとずっと好きで今でもよく聴いています!!!当時自分は高校生だったからリアルタイムで聴いていたし、新曲が出るたびに友達とカラオケでほんとよく歌っていたなぁ。

その曲ごとに、聴くと当時の情景やあんな思い出もあったなぁとか、そういうのが一気にフラッシュバックするくらい、シングルもアルバムもどの曲にも思い入れがあったりします。

この『愛の病』という曲を初めて聴いたのも高校生の頃。それから気付けばもう20年ほど経っているのだけど(!)、曲の聴こえ方も少しずつ変わっていって。

歌詞の意味が分かるようになってきた20代の頃や、愛でも色んな愛があることを知った30代の今改めて聴くと、誰かを想うことはもちろん、自分自身に対しても愛があるというのは本当に大切なことで、当時に尊くて、この曲を聴いているとなんだかすごく愛おしい気持ちでいっぱいになります。

また、aikoさんと言ったら私にとって、自分に曲を作ることを教えてくれた先生であり、恩人だと勝手に思っています。笑

というのも、私が曲を書けるようになったのもaikoさんの楽曲のおかげだからです。

アラーライを始める少し前、確か20歳くらいのときに、当時aikoさんが出していたCDの中に必ず入っているインストゥルメンタルを使って、ほんと個人的に自分が楽しむものとして、aikoさんの曲とは全然違う歌詞とメロディを考えて、そのインストを流しながらMDウォークマンに歌を吹き込むっていうことをずっとやっていて。笑

当時はまだ楽器はもちろん、コードすら全く分からなかったけど、歌詞については15歳くらいから詩を書くことが好きで、日記のようにずっと20歳くらいまで書き溜めてたのもあって。だからその延長みたいな感じで、歌詞を考えることは抵抗なくできて。

それでメロディについては、言葉だけ書いてたときも頭の中でなんか一小節くらいは浮かぶこともあったんだけど、それが曲までにはいつもならなくて。でもストリングスの音とかドラムのリズムとか、頭の中でなんとなく流れていたこともあって。それがaikoさんのインスト曲を聴いた途端、不思議とメロディがすらすら出てくるようになったんです!

色々な楽器が入ったインストを流すことで、もちろん最初はaikoさんのその曲をカラオケとして歌ってたと思うんだけど、もっとここはこんな風にも歌ってみようって次第に思うようになって。それがどんどん派生して、最終的にはそれならこのインストで自分が思う曲のテーマ(タイトル)を決めて歌詞もメロディも全部違うものに変えてみよう!と勝手に思い、作り始めていたという経緯があって。笑

でも作ると言っても今みたいに楽器を弾いたり録音したりするわけじゃないし、本当のオリジナル曲を作るわけではないからちょっと違うんだけど。でも振り返ってみてもあのときのそういう時間が、今のオリジナル曲を作るっていうことにずっと繋がっていて。だから改めてaikoさんと、そしてaikoさんが作った楽曲たちや当時自分が聴いていたインストを演奏したプレイヤーの方々に勝手にですが(笑)、本当に感謝しています^^

ちなみに未だに自分の曲を作るときも、やっぱり頭に浮かんできたメロディにコードをあてはめて曲を作ってくので、当時聴いていたインスト曲たちのおかげで、今ではギターやリズム、ストリングスの動きとかも頭の中でちゃんとメロディとして流れてくれるようになって。だからそれをもっともっと具現化していくというのが、今の自分の課題であり目標。やっぱり全ての音を操れるくらいでありたいっ。

いやはや、またしても長くなってしまいましたね!

こういう話はやっぱり尽きないです。。

そうそう、今回も曲のバックで流れるアートはホログラムと灯りを使って撮影しました。私の中でaikoさんとこの『愛の病』は、やっぱり"赤"というのが最初真っ先にイメージとして浮かんできたんだけど、今回はさらに別の視点もプラスしたいなと思って、色んな"アイ"(愛・哀・i・相・EYE)を表現してみました。

なのでそんなところも注目して観ていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします✨