『光を選ぶとき』/ 歌詞

『光を選ぶとき』/ アラーライ

作詞 / 作曲:三浦 晃菜

 

目を開けば 柔らかな光

目の前にはあなたがいる

ただそれだけで

こんなにも涙溢れていく

 

当たり前に見知らぬ人で行き交う

見慣れていた交差点も

何かが違って見えた

音のない世界

 

感傷に浸るだけでは 動けない毎日

何度も向き合う自分と

誰もが不安や迷いとわずかな希望を探して

ゆっくりと今歩き出す

 

「また明日」と笑い合える

それが今日はとても特別で

本当は小さく震えてた心の奥に

ずっと伝え続けてくれた ひとつの言葉

 

時を重ね

先が気になって早送りする 二人のこれから

あなたの目からは何が映って見えた?

 

過去を寄せ集め

それだけで幸せになれるなら

きっと未来なんていらない

忘れたい出来事より ここから飛び出す自分を

受け止めてくれるあなたの元へ

 

目を開けば 柔らかな光

目の前にはあなたがいる

何気なく触れる髪 この感触も

生きている事への印に変わる

静かな夜空が降り注ぐ

 

出会った頃のあの時

あの日の空も

今日みたいだったって

いつかそう思い出すんだ

当たり前じゃない今の全てを忘れない

 

例え心が壊れても

あなたの名前を呼び続けるよ

そっと重なり合った心の奥で

小さな呼吸が鮮やかに染まる

 

「また明日」と笑い合える

それが今日はとても特別で

いつもそばに居てくれてありがとう

ずっと伝え続けてくれた ひとつの言葉