『優しい時間』 / 歌詞

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『優しい時間』 / アラーライ

作詞 / 作曲:三浦 晃菜

 

ずっと記憶のなか眠っていた

君との時間 不意にあの曲が流れ

この季節のせいか思い出す

 

春のほころびを告げるように

君と出会い 理由など要らないほど

すぐに惹かれ合っていった

 

跳ねるようなリズム

まばたきするたび心が動いてゆく

少しづつ距離も深まる頃に

 

あれは確かそうだ

原宿駅のホームで

2人 逆の帰り道

その小さな寂しさを

紛らわすように君は何度も

列車の扉閉まる向こうでも

私を笑わせてくれたね

そんな優しさ 今も覚えてる

 

喜び 愛を慈しみ

触れ合うなかで

どんな日々も示せずにいたけど

今また 口には出さない

深い心に その優しさに

打ちひしがれたんだ

 

あの日 君が未来を見つめていたように

今なら私も描ける気がする

 

晴れ渡る空の眺め

吹き抜ける春の風に

いつか君と口ずさんでた

色んな歌が流れる

 

終電乗り継いで向かった

待ち合わせたいつもの場所

君の部屋 ライブシーン 笑い合った時間

どれも好きだった

 

時が過ぎていくほどに

懐かしい思いに変わる

君の大切な場所に今日も

優しい時間が流れますように

そう願ってる